ラジオＤＪゆっちの猫と着物と音楽と

第７回　大吉ファミリー展「わが家の文化祭」

高松市に住む、６人家族による絵画の作品展についてのご紹介です。
今日１４日まで高松市美術館市民ギャラリーで開催しています。
無料なのでぜひお運び下さい。

大吉（おおよし）さんファミリーは平成５年からほぼ２年に一度のペースで家族での作品展を開催してきました。
今回で７回目だそうです。
始めた頃中学生だった息子さんはいまでは３０歳。１５年位されているわけですね。

きっかけは大吉ファミリーのお母さんである大吉幸子（さちこ）さん。
高等学校の先生をされていました。
毎年のように、生徒たちと「文化祭」に取り組んでいました。
大吉先生は、文化祭っていうのは一年の集大成であり大事な自分の表現の場そして心の成長を発表しあう場だと思ってらしたのです。
ならば、家族でも上手下手は別として、それぞれの持ち味を表現し合おう！ということで、２年に１度の家族展を行ってきたそうです。

水曜日、それと、昨日街クラシックのコンサートが終わって見に行ってきました。


写真は大吉幸子さんです。昨日の街クラシックコンサートにも足を運んでくださいました。
ありがとうございます！！
感謝の気持ちをこめて、この日記にも綴りたいと思います。

作品から仲良し家族なんだな～って思いましたよ。
もちろん、仲良くないとこんな展覧会続けられませんよね

お父さんの大吉伸（しん）さんは、宮沢賢治の童話や詩の世界を絵に表現。

長女のあゆみさんは旅をした場所を日本画で。


あゆみさんのご主人も加わり、旅先の風景を水彩画で。

長男卓治さんはアニメーションのイラスト画。


次男壮太さんはコンピューターグラフィックを駆使した作品と、大きな油彩画を。


そして、お母さんの幸子さんは、水彩・油彩など小さなものから１００号の大きな作品まで。

大吉幸子さんの作品は、高松市の洋菓子屋さん「菓子工房ルーヴ」さんのカレンダーになっていたりするので、もしかしたらご覧になったことがあるという方もいるかもしれませんね。

優しいタッチの温かさがあふれる「お菓子」まわりの絵です。
ギャラリーには原画が掲示されていました。


６人それぞれの持ち味をご覧下さい。

今日まで高松市美術館で開催中なので、お買い物やマチブラついでにでも気軽に立ち寄ってみてください。

ちなみに私も、丸亀町壱番街ドームで１３時３０分から、１５時３０分から紀伊国屋書店で、それぞれ３０分位の『街クラシック』コンサートやってますよ～