ラジオＤＪゆっちの猫と着物と音楽と

こんばんは。


みなさま、お疲れ様です。今日も一日のお仕事を無事、終えました。

さて、あるコンクールに、私も協力をさせて頂いております。


そのコンクールとは　『電話応対コンクール』　というものです。

詳しくはこちらに載っていますが、そのＨＰより抜粋いたしますと・・・

『正しく美しい日本語を守り伝えるとともに、CS(顧客満足)向上を目指した電話応対の技能を競い合うコンクール』

です。

つまり、このコンクールは各企業の電話応対とトーク技術のレベルアップを図る教育の集大成ともいえる『電話応対の甲子園』なのです。




参加される方は、毎年設定される競技問題に取り組んでいます。

今年は、簡単に言いますと、「懸賞に当選したお客様からのいくつかのお問い合わせに対して、適切に答え、また、おすすめの内容をご紹介する…」ような競技問題です。

電話を受ける（とる）所から、切るところまでを、3分という規定時間のなかで競うというものですが、これが本当に大変なのです。

まずは「スクリプト」という、応対時の台本のようなものを作りますが、これを大会では見ずに、相手からの電話に合わせて適切な応対をします。

私は、このコンクールの研修インストラクターと模擬応対者の役をつとめさせていただいています。

野球で言えば、コーチみたいな感じですね。

日ごろから、ＣＳ（顧客満足）や、言葉のコミュニケーションについては、自分の研究領域でもあり、様々な企業で研修をさせて頂くようになりましたが、このコンクールを通じて、競技者の皆様が、どうしたらもっと良い応対ができるのか、日々考えています。

香川県東地区大会と西地区大会、そして今日の県大会と応対をいたしましたが、それはそれは、毎回緊張の連続でした！！！

そして今日、とうとう全国大会行きの切符を手にされた方が決まりました！！

つまり香川県代表になる優勝者が決まったのです。

審査員の先生や審査員長からの講評を聞きましたが、とてもレベルの高い大会だったそうです。

イントネーション、発音、プロミネンスなど、私自身が現在進行形で経験している、放送の現場でも大事にしていることを、皆さんきちんと直されていたことも評価を頂き、ホッとしています。


「電話応対コンクール」は、相槌や、言葉の明瞭さ、声のトーン、的確な内容の応対ができているか…たくさんの着眼点をもって審査されますが、研修をしていると、たった一つの「はい」の言葉にも"どんな心がこもっているのか"わかるようになってくるので、正直、恐ろしいくらいです。

でも、それだけ、電話応対は極めようとすることのできる、奥の深いものなんですね。

私は、この全国大会研修をしっかりつとめさせていただいて、県大会入賞者の方が、全国大会で良い成績を収めて下さることを心から願っています。

競技に臨んだすべての皆様、本当に本当にお疲れ様でした！！

これからもあたたかい応対を心がけて、お客様に会わなくとも、心の通い合う時間を共有してほしいです。


営業のお仕事をされている方！

問題内容など、詳しくはぜひこちらをご覧になってくださいね。

来年、受けてみるのもいいですよね☆


ちなみに、来週からは、私も大阪・東京でＣＳに関する研修を受けます。

様々な企業で働く皆様へのコミュニケーショントレーニングを、もっと良いものにするために、私自身もスキルアップしたいと思います。