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2011年01月01日

貴重な経験としか言いようがない。

大雪の鳥取、皆生温泉からお伝えします。


結局、あと一泊せざるを得ないことになりました。

コメントを頂いた皆様、blogを見てメッセージを下さった方、ありがとうございました。ご心配おかけして申し訳ありません。
元気ですのでご安心下さい。

しかし、香川県民としての雪への備え、認識は越えていると言えそうです。実際、歴史的な大雪だそうですし。

真面目な話し、今後気象情報のコーナーを担当するのは難しいな〜と、深く色んな意味で思います。(苦笑)というか、我々がよく口にしている「異常気象」を本当の本当に侮るなかれということ。肝に銘じて教訓にします。ある意味では有り難い経験かもしれません。


今日一日、携帯を駆使しまくって、いろいろ調べまくったけど、列車が動かない限り、やはり帰る術がないので、明朝、唯一席が取れた特急列車が動いてくれば、それで帰れます。しかし、現在動く見込みはありません。

その上、早朝からタクシーは動けないとのこと。(全てのタクシー会社に電話しましたが)バスは始発に乗っても特急に間に合いません。
よって、駅まで歩きです。

これだけ調べまくっても、方法が朝5時からの歩きしかないのは厳しい現実ですが、列車が取れたのは奇跡的。しかし、動かない可能性もあるので、駅に行っても待ちぼうけの可能性があります。
また、明日、あまりにも風が酷い時は徒歩も見合わせないといけません。


以降、駅に何回電話しても繋がらないので、今夜また吹雪にならないようにと祈るのみです。

JRは今朝の段階では3時以降は動かすと言ってましたが、結局全便で運休。
誰もどうすることもできないということをきっとみんなが思い知りました。
貴重な経験としか言いようがない。
推測できないことだらけなのですから。
宿では、予想外の事態で誰もが体験したことのない事態に困りながらも、今のところみんな冷静。

立ち往生した列車に乗っていた方には苛立つ方も、体調を悪くされた方もいます。
私自身も不安なことはありましたが、段取りはしてあるので少し安心しました。
あとは早起きするだけです。
ただ、この宿、波がテトラポッドに当たると揺れるのです。特別室とかいてあるフロアで、見晴らしは昨日よりいいのですが、地震みたいでちょっとビックリしています。



それと、これだけは言ってはいけないと思ったのが、「なんでわざわざ、こんな所選んだん?」ということ。
わかっていればタイミング合わせて雪に慣れてない自らは行かなかっただろうし、この界隈にお住まいの方に失礼です。
こんなことを思う理由は、日中、外ですれ違った親子がこんな話しで揉めていたのが聞こえてきたからです。

そうかと思いきや、家族連れの兄弟姉妹が、妹に雪だるまを作ってあげたり、父息子が雪合戦していた所を見て、旅の楽しみ方を大切にする所が素敵だなと思いました。

わかりにくいけど皆生温泉界隈の写真です。(元日の日中)
貴重な経験としか言いようがない。



日本海の砂浜まで200メートル位の場所の写真です。180センチ位の男性歩いてましたがメジャー代わりに…。ちょっとわかりますかね?

貴重な経験としか言いようがない。



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Posted by ゆっち at 23:25 │旅日記
この記事へのコメント
あけましておめでとうございます。
新しいプロフィール写真いいですねえ。

大雪たいへんですねえ。
たみ家は、両祖父母が富山県なので、雪は台風や高潮よりも恐ろしいという印象持ってるのに、香川の人には説明してもまったく通じませんでした。
富山の雪の話をして、「雪が多くて羨ましい。」とずっと香川の人によく言われてきましたが、それは絶対ないっしょ。
水みたいにすぐに流れませんし、体温は奪うし、何ヶ月も学校行事などにも支障を来たしますから。
冬はまったく普通の靴はけなくなりますし。
自転車で走れないし。
道の下に段差があっても雪で見えなくて大怪我しかねないですし。
Posted by たみ家たみ家 at 2011年01月01日 23:46
私の近所の病院の先生が、30年前、ハイジャックに遭いました。危険地帯だったらしいです。しかしながら、先生は無事に帰国して毎年海外に行きました。たぶん、しゃーない精神が、あったんだと思います。犬も歩けば棒に当たる。でも、歩かんかったら棒にすら当たらん。
これは悟りですよ。ほんまに。
この貴重な経験を活かしてくれ、との神様からのギフトかもしれません。もちろんアナウンサーとしてのミッションとして。台風中継、あれもほんまは、怖い。けど伝えないかん。何を?
真実を、でしょうね。
もはやラッキー、アンラッキーでは、なくて、経験とゆうビックなギフトだと、受け入れましょうか。ただし、雪(自然)は、なめてはいかんので、体を温かくして、無理はしたらいけません。
気をつけて帰ってきてください。
Posted by もりひゃん at 2011年01月01日 23:59
とにかく無事に帰ることを祈るだけです。
早く帰ってきてくださいね。
Posted by hiro at 2011年01月02日 07:30

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貴重な経験としか言いようがない。