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2013年05月27日

映画『リンカーン』

おはようございます。

このところ、急に暑くなってしまいましたね。梅雨入り前の蒸し暑さ・・・。なんとか乗り切りたいものです。


さて、先日1ヶ月ぶりくらいに映画館で映画を観てきました。

自宅では週に2~3本は観ているんですが、やっぱり映画館で集中して観るのが一番ですね。

そんな、映画の最新情報というと、カンヌ国際映画祭で『そして父になる』が審査員賞を受賞したそうです。

素晴らしい!!



先日観たのは、『リンカーン』。


映画『リンカーン』


仕事終りで、何を観るか決めないまま行って、観たいのがあったら観よう、と。
なかったらご飯食べて帰る。くらいの気持ちで行って来ました。

リンカーンといえば、もちろんあの歴史上の人物ですが、アメリカの歴史はあまり知らなくて
「第16代アメリカ合衆国大統領」で、「南北戦争を終結させた」それと「人民の、人民による、人民のための政治」くらいの学校で習った予備知識しかなかったので、1度観て理解できるかちょっと心配でした。

でも、巨匠スピルバーグ監督の作品だし、アカデミー賞主演男優賞も受賞しているし、ということで期待して観ましたが予想通り。
すごくいい作品だと思います。

スピルバーグ監督は太平洋戦争のことも詳しくドキュメンタリーを制作してテレビ番組にしているし、民主主義の歴史をいかに伝えるかというところに心血を注いでいます。

リンカーンという人は映画の中では、素朴で、家族を大事にし、奥様もしっかりものを言う人で、そして議会工作の達人だったとは・・・。

もんのすごい感動、というストーリー展開ではないのですが、むしろ今、スピルバーグ監督が描いていきたいものは、「民主主義」なんでしょうね。

控えめの演出が、観ている人に感情的ではない所に訴えかけてくる気がします。

ちなみに、リンカーンを演じたダニエル・デイ=ルイスは以前「父の祈りを」というイギリスとアイルランドの合作映画で冤罪で逮捕されたアイルランド人役で主演していたのを、なぜか鮮明に覚えてて、そのときを思い出しました。

彼の線の細い声が本当のリンカーンに似ているらしいです。

日本の憲法は・・・どうなのでしょう・・・?

いずれにしても、どんな時代に、何をもってその憲法が作られたのか、ということがよく考えられなければいけませんよね。


タグ :映画

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Posted by ゆっち at 09:06 │映画

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