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2013年08月13日

昨晩の夜読「心をつかむ高校野球監督の名言」

おはようございます。


丸亀高校ー横浜の試合、始まりましたね。

丸亀うちわを持って応援しています!!



さて、昨晩は、暑くて眠れず、この本を読み始めると一気に読み終えてしまいました。

昨晩の夜読「心をつかむ高校野球監督の名言」 


この本「心をつかむ高校野球監督の名言」という本で、ここ何年かの高校野球甲子園大会に出場を果たした野球部の監督が伝えてきた「言葉」を集めています。

高校野球にそれほど興味が無いとしても、この本は読む価値があると思います。

さらさらっと読めますが、さすが数々の試合を戦ってきた闘将!成功するための考え方、また負けたときの心の持ちようを教えてくれます。



私がとても感銘を浮けた一つのエピソードと「名言」をご紹介します。


高知高校の島田達二監督の言葉です。


2005年の夏の甲子園。

高知は明徳義塾が代表に決まっていましたが、その地方大会が終わって11日目の8月4日。

明徳の不祥事がきっかけで、急きょ、高知代表は高知高校が出場することになったのです。

一旦は引退した3年生にもう一度、夏がやってきました。

しかし、負けた翌日からまさか、出場することになるなんて思っていない高知高校は、練習してなかったわけです。

そんな高知高校を、甲子園の開会式では49校中、一番大きな歓声で迎えられました。

そして、いよいよ優勝候補の日大三高との初戦。

監督はボロ負けするのではないかと選手を心配していたそうです。

日大三のアルプス席以外は、高知応援一色だったそうです。

しかし結果としては、試合は2-6で負けてしまいました。

選手たちに涙はなかったそうですが、島田監督は、お立ち台で大泣きしたそうです。

本来出場はなかったはずの甲子園。

監督は勝って恩返しがしたかったという思いを告げました。

そして、この本では、島田監督は「幸運」の二文字で片付けることは無かったと言っています。


「今回は、運という言葉を使ったら申し訳ない気がするんです。僕自身は、野球の神様がくれた宝物だと思っています


「指導者として全国大会に縁がないのは、自分に何か問題がある」そう思っていた矢先の出来事でした。

その後、13年のセンバツまで春4回、夏3回甲子園に出場。甲子園常連監督になりました。

監督の男泣きは、選手たちの何倍も背負っているものがあると思います。

それを見ると、関係のない私まで、何か響いてきて、もらい泣きしそうになります。

高校野球では、監督もまた、ヒーローの一人だと思います。




宮崎選手、どうか横浜打線をおさてください!!

そして部員の皆さん、全員野球で悔いのない試合をしてください!!

負けてきた香川の全高校の分も頑張って下さい!!


今日も熱い一日を~☆








タグ :野球

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Posted by ゆっち at 08:20 │Books

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